里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化

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日本遺産
里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が
磨き上げた館林の沼辺文化


NEWS

【12/10(金)多々良沼カナクソ調査を実施しました!】

2021.12.10

【12/10(金)多々良沼カナクソ調査を実施しました!】

令和3年12月10日(金)13:00~16:00、多々良沼の日向漁港桟橋付近にて
地元の日向漁業協同組合の原和義組合長さんらにご協力いただき、
製鉄遺跡と言われている多々良沼遺跡のカナクソ調査を実施しました。

少し遠くに見えている沖の木杭ところまで底一面、全部カナクソです。
多々良沼が最大水位になる夏場よりも1.5~2.0mほど低く、
桟橋付近の現在の水位は約0.5~0.7mほどです。

日本遺産「里沼」構成文化財№6 多々良沼遺跡(カナクソ)

製鉄の鉱滓あるいは炉・窯の一部と考えられているカナクソは、
桟橋付近にゴロゴロと転がっており、実地にて分布範囲を調査しました。
また、カナクソも一部採集し、このあと学術調査・科学分析等を進める予定です。

調査結果については、刊行に向けて現在準備中の
『館林市史』の集大成「里沼編」に掲載して参りますので、ご期待ください。

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