里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化

twitter
English 簡体中文 繁体中文
日本遺産
里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が
磨き上げた館林の沼辺文化


NEWS

【活動記録】館林の「里沼」×武蔵野大学サステナビリティプロジェクトラボ連携事業

2024.09.05

館林市では、令和5年度より橋本淳司氏(館林市出身、日本遺産「里沼」地域プロデューサー)が教員を務める武蔵野大学サステナビリティプロジェクトラボと連携し、日本遺産「里沼」構成文化財のひとつ「茂林寺沼」を会場にフィールドワークを実施してまいりました。
また、里沼フィールドワークの集大成として、武蔵野大学生主催による里沼サステナブルツアーを企画・開催いたしました。
これまでの武蔵野大学サステナビリティプロジェクトラボのみなさんによる「里沼」での活動をご紹介いたします!

【武蔵野大学のみなさんによる活動報告】
【武蔵野大学】里沼フィールドワーク活動成果報告書.pdf
【武蔵野大学のみなさんによる動画制作】
①「里沼」フィールドワーク-里沼現地調査- https://www.youtube.com/watch?v=IRXiIV56090&t=1s
②「里沼」フィールドワーク-中間発表会- https://www.youtube.com/watch?v=yu3R6wGW38g
③「里沼」フィールドワーク-うどん打ち- https://www.youtube.com/watch?v=WlTIgP8MIDM
④「里沼」フィールドワーク-里沼サステナブルツアー- https://www.youtube.com/watch?v=Yy9gBrLLooU&t=26s

【武蔵野大学のみなさんによる成果発表ポスター制作】
【武蔵野大学】里沼サステナブルツアー成果発表ポスター.pdf

武蔵野大学のみなさん、橋本さん、ご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。引続き「里沼」事業へのご協力どうぞよろしくお願いいたします。
————————————————————————————————————————————————————-
【概要紹介】
■武蔵野大学が行うサステナビリティプロジェクトについて
[ミッション]
→環境・社会問題を解決し、サステナブルな社会を実現できる人を育てる
[サステナビリティプロジェクト]
→サステナビリティに関する社会課題解決をめざして、実践や研究に取り組むプロジェクト型の授業

■インプット期
[館林市職員によるレクチャー]10/16(月)

[第1回「里沼」フィールドワーク]11/18()・11/19()
→オリエンテーション、各沼視察、茂林寺沼湿原生物調査研究会(青木雅夫先生)、茂林寺沼湿原ヨシ刈り(群馬県立大泉高等学校植物バイオ研究部・微生物バイオ研究部のみなさん)
   

[第2回「里沼」フィールドワーク]12/16()・12/17()
→群馬県立大泉高等学校視察(群馬県立大泉高等学校植物バイオ研究部・微生物バイオ研究部のみなさん)、茂林寺沼湿原生物調査研究会(青木雅夫先生)
   

■中間発表会
[武蔵野大学サステナビリティプロジェクトラボ中間発表会]1/22(月)
→第1回・第2回「里沼」フィールドワークを通したプロジェクトの方向性の決定及び発表
「里沼」エコツーリズムor「里沼」資源(ヨシ)活用or「里沼」環境教育
 

■プロジェクト準備期〜「里沼」サステナブルツアー実施に向けて〜
[先進地視察]
→飯能市エコツアー体験、担当者へのヒアリング

■プロジェクトの計画〜「里沼」サステナブルツアー実施に向けて〜
[企画の予行演習・館林市への提案]5/25()・5/26()
→うどん打ち事前練習、ツアー本番に向けて館林市とのミーティング
 ※「里沼」にちなんだ『冷やしたぬきうどん』、『里沼産キクラゲうどん』完成☆
   

■「里沼」サステナブルツアー実施
☆武蔵野大学生が考えるサステナブルツアー
①小規模だが、自然との触れ合いや地域の人との交流を通じ、本当の豊かさに気づける旅を提供する
経済的に小規模だが持続性がある
②地域の魅力ある自然活動を通して保全し、人と自然に育まれてきた文化を理解する
環境を理解して守る
③地域の人と交流しながらその土地の本物を体験し、参加者の感動と地域の元気に繋げる
地域を尊重する

☆実施目的
①館林の茂林寺沼を中心とした「里沼」文化を多くの人に気づいてもらう
②茂林寺沼の自然環境や文化的価値を五感で楽しみながらかんじてもらう
③武蔵野大学の学生と館林の人たちとの交流の場をつくる

☆「里沼」の貴重な資源を守るための具体的な行動
❖低炭素型の観光
❶エネルギー使用量を減らす
公共交通の利用をメインに自動車は極力使わない
❖自然共生型の観光
❶観光活動による生物多様性への影響を最小限にする
茂林寺沼を散策し、「里沼」における希少な生物を観察する
❷生物多様性の保全に積極的に貢献する
「里沼」を壊してしまう外来生物の理解や駆除
❖節水と排水管理
❶直接的な水の需要、使用を減らす
水道水を無駄にしない
❷汚水と排水の再利用を促進する
うどん汁で皿を洗う
❸適切な排水管理による環境汚染防止
うどん汁などの適切な使用
❹バーチャルウォーターなどの間接的な水の消費を削減する
地元の食材を選ぶ
❖持続可能な消費と生産
❶3Rの徹底と適切な廃棄物処理
ごみを出さない工夫
❷有機化合物の排除
化学製品を極力使用しない

[「里沼」サステナブルツアー]6/30()
→武蔵野大学生主催による「里沼」サステナブルツアー開催
☆ツアー内容:アイスブレーク・自己紹介、アクティビティ①NaviTabi、カキツバタソーダ&ヨシストローティーブレーク(群馬県立大泉高等学校・関東学園大学)、アクティビティ②(色合わせ)うどんづくり体験、アクティビティ③Violet&Yellow
・主催:武蔵野大学サステナビリティ学科サステナブルツアープロジェクト
・共催:館林市、館林市教育委員会、館林市「日本遺産」推進協議会
・協力:群馬県立大泉高等学校(植物バイオ研究部・微生物バイオ研究部)、関東学園大学
※「里沼」にちなんだ『冷やしたぬきうどん』、『里沼産キクラゲうどん』を提供☆
    
   

■公開発表会
[武蔵野大学サステナビリティプロジェクトラボ公開発表会]7/29(月)
→「里沼」サステナブルツアー実施結果を踏まえこれまでの活動を発表
【祝】オーディエンス賞第2位受賞☆
   

改めて、武蔵野大学のみなさん、橋本さん、ご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

戻る
ページトップ