里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化

twitter
English 簡体中文 繁体中文
日本遺産
里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が
磨き上げた館林の沼辺文化


NEWS

【9/11(日)正午〜】上三林のささら奉納

2022.09.08

【2022.09.12追記 当日の様子を紹介します】
9月11日(日) 正午から晴天の暑い中、ささらの奉納が行われました。









2022.09.08

日本遺産「里沼」構成文化財の上三林のささら[館林市指定重要無形民俗文化財]奉納を9/11(日)正午より行います。
本番に向けて子どもたちの練習も熱がこもっております。
一般の方も見学できますので、ご興味ある方はぜひお越しください!

【詳細】
■行事名:上三林のささら
■日時:令和4年9月11日(日) 正午〜(1時間程度)
■場所:雷電神社(館林市上三林町1392)
■保護団体:上三林ささら保存会[会長:須永治男氏]
■その他
文化財指定区分:館林市指定重要無形民俗文化財(平成5年7月16日)
日本遺産「里沼」構成文化財

❖上三林のささらについて
「ささら」とは、本来、竹や木で作られた楽器の一種を指し、この楽器が獅子舞によく使われたことから、獅子舞自体を「ささら」と呼ぶようになったと考えられています。
「上三林のささら」は、江戸時代中期頃に武州忍(現在の埼玉県行田市)の下中条より伝来したといわれ、豊作の年にのみ、五穀豊穣に感謝し疫病神を追い払う祭事として、上三林雷電神社の祭日(旧8月15日)に奉納されてきました。現在は、雷電神社の秋季大祭に奉納されています。
内容は、「花棒っ子」と呼ばれる幼児や「ささらっ子」と呼ばれる子ども、「若衆」たちによる棒や刀の仕合21演目と、「雌獅子かくし」など13の演目を演じる「一頭一人立三匹獅子舞」で構成されます。
奉納日には、花棒・棒方・獅子方・笛方などが雷光寺から行列を作って雷電神社や地区内の八坂神社、十九夜堂などでささらを奉納する「道行き」が行われます。
民俗芸能としてのささらの原形をよく保ち、地域的特色を顕著に表している貴重な文化財です。
※今年度は、2年に1度の子どもささらのみの奉納となります。巡業はせずに雷電神社社殿前での奉納のみとなります。

【上三林のささら】

【練習のようす】
 
 
 

戻る
ページトップ