日本遺産

里沼(SATO-NUMA)
「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化

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議事録

令和5年度 館林市「日本遺産」推進協議会 議事録vol.02

2024.03.25

令和5年度 第2回館林市「日本遺産」推進協議会(書面会議)結果

令和6年3月に、書面開催により第2回館林市「日本遺産」推進協議会を開催し、
全委員よりすべての議案が承認されました。

議案書(令和5年度第2回館林市日本遺産推進協議会).pdf

【委員からのご意見及びご意見に対する回答】
❶日本遺産認定以来、着実な実績の積み重ねが素晴らしいと思います。令和7年度の総括評価・継続審査に向けて、更なる取組みの充実をご期待申しあげます。
→令和7年度総括評価・継続審査を含め、委員の皆様にもお力添えをいただきながら、引続き日本遺産「里沼」事業を推進して参ります。
ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

❷⑴中学生・高校生・大学生といった次世代の担い手の発掘・育成にかかわる事業を重視している点は評価できます。
 ⑵周遊ツールの創出において、茂林寺沼・多々良沼・城沼それぞれの春夏秋冬の季節感を組み合わせた、12通りのストーリーを基軸とするとメリハリがつくと考えます。
 ⑶市民への周知と参加を促す方法を講じることが大切です。小中学生の認知度の高まりをみると、⑴に示した事業を通して家族・知人への情報提供と参加促しを講じる方法があります。
→日本遺産「里沼」では、認定以降、市民(特に小・中学生)への「里沼」ストーリーの普及に力を注いで参りました。特に、小中学校における総合学習では、積極的に「里沼」を取り上げるとともに、今年度は、新たに「里沼」給食も提供されました。こうした積み重ねにより、「里沼」の認知度は年々向上しております。今後は、こどもたちをきっかけに親世代の「里沼」事業への参画に繋がる事業を展開して参りたいと考えます。
「里沼」は四季に加え時間帯によっても様々な表情で我々を魅了します。周遊ツールの創出を進めるうえで、「里沼」の季節感にもポイントを置きながら検討して参ります。

❸⑴子ども科学館が全国に先駆けて取り組んできたROCKET事業を発展させ、独自の「里沼コース」を創出して活動していることを顕著な実績として挙げて良いと思います。
 ⑵市史編さんから繋がる「里沼」の歴史・文化・景観を軸とした活動が注目され、令和5(2023)年10月に地方史研究協議会第73回大会が館林市で開催されました。研究発表や現地見学、成果論集の刊行を通して、全国で「里沼」への注視度が高まる契機になったこと、これからの学術研究の途を拓いたことを強調してください。
→2/18(日)に開催した両毛3市(足利市・桐生市・館林市)こどもサミットでは、館林市代表として、向井千秋記念子ども科学館科学クラブ「里沼コース」に所属するこどもたちに活動内容や取組みを発表していただきました。「里沼コース」の実績を多くの方に知っていただくと同時に、両毛3市の将来を担うこどもたちが交流を深めたことで「里沼コース」のより一層の発展を期待できます。
■URL: https://www.youtube.com/watch?v=_VvZZD87mgs
第73回地方史研究協議会館林大会においては、「里沼」文化のある館林市で開催したことに大いなる意義があり、全国から「里沼」への関心が寄せられていることも認識しております。大変貴重なご意見をいただきありがとうございました。


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